第7回 神流マウンテンラン&ウォーク。スーパーシングル50kmに参加してきました。本番編

神流神流マウンテンラン&ウォーク。スーパーシングルの参加。距離51.6km、累積標高差 3,978m。
前日は前ノリして、車中泊。
夜は10時には就寝して、3:00過ぎに目が覚める。しばらくゴロゴロして3:30頃より始動。
コンロでお湯を沸かして、カップヌードル、玉子パン、おにぎり2つを摂取。テーピングを貼って着替えてると、思わぬ事態が…
どうやら靴下を忘れたらしい。
ラン用では無い靴下を仕方なく履く。
今回はハイドレーションを使用しないでボトルを利用することにした。 
ロードバイク用のボトルとザバスのプロテイン用ボトルの2本。グリーンダカラと麦茶を入れる。

5:10過ぎくらいに道の駅を出発。
5分ほどで到着。こいこい橋は美しくライトアップされている。

いつもならトイレに並ぶところなのだが、気配が無い。途中でトイレによるパターンかと思いつつ、スタート地点に並ぶがまだ暗い。 
ヘッドライトを着けている人も。朝から降っている雨は止まない。雨のレースとなりそうだ。少し寒かったので、ベストは着ているが、さほど降りは強く無いので、レインウェアはリュックの中に。
6:00にスタート。町内放送でスーパーシングルがスタートしたことが告げられる。 
朝早いのにもかかわらず、たくさんの神流の町民に送られて父不見山を目指す。 
町全体で盛り上げていこうということが、ひしひしと伝わる。
ほぼ渋滞することなく、山の中に。
スーパーシングルとペアを、合わせても300人くらいで、ツワモノ集団のせいかペースもさがらずにスムーズに進む。
直登は思ったほど急では無いイメージ。
ブリーフィングであった通り、ニセピーク長久保の頭1065mの後にもう一つのピークがある。父不見山頂上1047mここで第1CP。
ゼッケンに、スタンプを押すアナログ式。
スタンプラリーみたいで楽しい。
ここからは快適な下り!
スタート地点に一度戻る。ここでも地元の皆さんの応援が嬉しい!A1でコーラを補給。ゆずのハチミツ漬けや梅干しなど。

ここから西御荷鉾山(みかぼやま)まで、直登1000mを一気に登る。ロングコースもここで合流。
ひたすら登り、桐ノ城山をかすめて、A2到着。ここでもコーラ補給。
西御荷鉾山の直前はかなりの急登。
この辺りになると、ロングコースの方がちらほら。
頂上直前は元気の出る表示も!こんな看板が500m単位くらいに設置されている。スタッフの愛を感じる。コース表示もしっかりしていて、まず迷うことは無い。ちなみにキロ表示は5キロ毎。
西御荷鉾山頂上1287m到着。CP2でスタンプ。雨のせいで、眺望0。泣。
西御荷鉾山を下ったところにエイドが?!
ポトフとパンケーキがあり、暖かいポトフをいただく。聞いたところ私設エイドでした。あまりにちゃんとしてたので本物かと感違い。
塩沢峠を目指しロードと山道を走る。塩沢峠からは3キロほどのダラダラ登り。みかぼ森林公園まで。ここを歩くと気が抜けちゃうんで、遅くてもいいので、全部走りきる。
A3到着。コーラとおやきとオレンジをいただく。さらに登り基調で白髪山を目指す。

ただこの日はガスっていて、絶景ポイントもこの通り…
紅葉は素晴らしく、いたる所に美しい紅葉が見えて、最高の紅葉狩り。
全体的にコースはふかふかの極上トレイル。
気持ちよく走れます。神流を語る時、皆さんこう言うが、本当に極上でふかふかで、手入れが行き届いてます。
白髪山到着。ワンコがお迎えに。本日最高地点。1521m。
この先、ミドルと合流。スーパーシングルとして恥ずかしい走りは見せられないんで、見栄をはって頑張る。
皆さん道を譲ってくれるので、助かりました。
一気に白髪山を快調にくだると持倉集落のA5到着。(A4はミドルのみ)スタンプ押してもらって、お蕎麦と花豆いただく。蕎麦は手作りらしく、とても美味しくいただきました。ボトルに半分くらいの水も補給。残り10キロほど。
紅葉を見つつ、ダラダラと登って、しばらく行くとA6到着。ここはパスして残りの神丸尾根を快適に降りてゴールまで。

この間スーパーシングルの選手は見かけなかったが、ロードで2人抜かれた…
最後の方の下りで足全体に痛みがあったので、あまり飛ばせなかった。
まだ、精進が足りない…
最後のゴールでは鏑木さんとハイタッチしてゴール!ゼッケンに書いた名前もコールしてくれて、嬉しかった!
7:49:58でゴール!サブ8!総合40位。
終了後は自衛隊の皆さんが作ってくれた豚汁をいただきました。エイドも充実してたので、お腹いっぱい。スタート時、心配だったトイレも寄らなくてすんだ。麦茶も途中で追加したボトルの水も余った。
参加賞は、NorthfaceのTシャツとタオル、手作りネームタグ(参加者の名前が書いてあります)。

それと、参加者全員に配布される1000円分の商品券で、トレランどら焼きと味噌とサイダーを買って、神流の町を後に。

この大会は今まで出たトレイルレースの中で一番素晴らしい大会だった。トレイルの整備から応援まで、地元の皆さまの愛を感じられる。
コースも極上のトレイルというのに相応しい足に優しいコース!
厳しさとしては、同じ50キロでも、飯能・越生トレニックワールド(累積標高差: 2819m, ダート率: 75.2%)の方が辛かったかもしれない。

大会関係者の方、本当にありがとうございました!

帰りは、白寿の湯で汗を流して帰宅。

■装備
キャップ、CWX半袖、アームスリーブ、ベスト、Nike短パン、包帯パンツ、C3fitカーフガード、シューズはNorthFace UltraTrail、Salomonゲイター、リュックはSalomonXA20。

■持ち物
レインウェア、熊鈴、ハンドライト、ヘッドライト、ファストエイド。
ボトル2本、アミノバイタルスーパースポーツx2、ジェルx5、おにぎりx2。


お時間のある方は準備編も見てね!!




■新着ブログ

SUUNTOとTATTAを連携する (水, 30 9月 2020)
>> 続きを読む

UTMFスタート編 (Thu, 25 Apr 2019)
>> 続きを読む

UTMF装備編 (Thu, 25 Apr 2019)
>> 続きを読む

UTMF参戦記 トレーニング・準備編 (Thu, 25 Apr 2019)
>> 続きを読む

GPXデータをGoogleMapに読み込む (Wed, 24 Apr 2019)
>> 続きを読む