ハセツネCUP2013備忘録

ハセツネ備忘録
今さらですが、書きかけだった、2013年のハセツネ備忘録を掲載しておきます。

これから参加する方の参考になればと思います。

距離71.5㎞ 累積標高差4800m

朝7時起床。
準備して、7時50分出発。調布まで、下道、高速乗るも渋滞で、府中で降りる。会場到着は10時ちょい前。会場から15分くらいの駐車場に停める。2000円は高い。
受付して、企業ブースを見ると、Gontexのブースでテーピングのサービスがあり、膝はニューハレのテーピングをしてたが、足首と足裏、腰を追加でお願いしました。
お昼は、道中にあった、すき家で買った牛丼食べて、メダリストとお魚の力とアミノバイタルスーパースポーツゼリーをドーピングして、準備万端。
15~20時間のところに並ぶ。

この日はとても気温が高かった。
この日はとても気温が高かった。

13時にスタート!
開始から2~3分たって、ようやくスタート地点を通過。
今熊神社のあたり約20分ほどで、渋滞。行っても、行っても渋滞が続く。結構、気温が高く、水分をいっぱいとってしまう。参加人数が例年より多いようだ。

まったく進まない…
まったく進まない…

第一関門の浅間峠を通過。5:33:39
これ以降は鞘口峠まで試走した区間。試走した時は結構走れたけど、すでに疲労が。まだ25キロくらいなのに。西原峠手前のベンチで富士山がキレイだったので、ディナータイムにおにぎりを摂取。
ハイドレーションパックを確認すると、残り僅か。
ペットボトルも2本のうち、1本は半分以上飲んでしまっている。
給水地点まで20キロくらいあるので、節約が必要。
給水地点でも1.5リットルまでと定められているので、その先も考えると、やばい…

富士山を見ながら食事タイム。
富士山を見ながら食事タイム。

第一関門の浅間峠を通過。5:33:39
これ以降は鞘口峠まで試走した区間。試走した時は結構走れたけど、すでに疲労が。まだ25キロくらいなのに。西原峠手前のベンチで富士山がキレイだったので、ディナータイムにおにぎりを摂取。
ハイドレーションパックを確認すると、残り僅か。
ペットボトルも2本のうち、半分以上飲んでしまっている。
給水地点まで20キロくらいあるので、節約が必要。
給水地点でも1.5リットルまでと定められているので、その先も考えると、やばい…

もうこのくらいの時点からライトを点灯。

手持ちライトはGENTOS。店舗で売っているよりAmazonが安かった。

ヘッドライトはPETZL Tikka PLUS2。


月夜見の給水ポイントまで、あと少し、と地図上は記憶していたら実際は鞘口峠から結構距離があった。
なんとか、月夜見まで辿り着く。
10:22:37

月夜見のエイド
月夜見のエイド

ポカリ1リットルに、水500mlを補給。3つ目のおにぎりを食べながら、残りのコースを確認。シューズに入った小石も取り除く。

次のピークは御前山。400mほど登る。ここの登りが1番キツかった。
コースを下見してないし、人も少ない、午前1時すぎともあって、たまにコースの脇の草むらで倒れて寝てる人もいて、集中力が切れて来る。

45キロをすぎたあたりから自分も全然ペースが上がらず、登りで、
ドンドン抜かれる。たまにある平地も走れない。もうダメ…
ベンチを発見したので、いったん横になる。5分ほど息を整える、軽く寝た気もする。




復活!
登れるようになった。
ボス山の御前山クリア!
下りですよ!と、言われたので、休まず、前進!大ダワまでは下り基調。
けど、ここでも調子が上がらず。また、ベンチで5分寝る。




復活!
大ダワ着。ここでは、リタイア組を回収していて、リタイアの甘い誘惑にかられる。
まだ、20キロ以上ある。
スタッフが飲み物をリタイアした人に渡していて、そちら側に是非入りたかった。
でも鋸山を越えれば、試走した区間。ラスボス3つ目の大岳山は鎖場などがあって険しいがそこを越えれば、ほぼ下り。
気持ちを入れ直してGo!

大岳山山頂!53キロ。残り17キロ。
会社から家までと同じ距離!
あと、ちょっとで帰れる。

水場が2、3キロ先にあるので、安心して、水分補給。水場についてたら、水をがぶ飲み!生き返る!
顔も頭も洗ってリフレッシュ!水がこんなに欲しくなるなんて!
550のペットボトル2本に補給して、リスタート!

58キロの第3関門。
残りはあと、13キロ。
御岳山を通過。参道を通り、日の出山へ。
頂上からは街の灯りが広がっている。
あぁ、帰って来たんだって感じがこみ上げる。
もう少し遅い到着なら、日の出が見れるんだろうな。

日の出山。 頂上からは街の灯りが広がっている。
日の出山。 頂上からは街の灯りが広がっている。

そっから下りを爆走。
後ろから気配がしながら、猛スピードで疾走!
レース中に超回復来た!ランニングハイなのかもしれない。
身体が軽い!どこまでも進めるイメージだ。

残り17キロくらいからは誰にも抜かれていない。
市街地に入った残りはあとすこし。
ずっと後ろに気配を感じてた人が残り400mくらいで
猛ダッシュしてきた。
こちらも抜かれてないようにダッシュ!
最後はぬかれた。。。
ゴール!


タイムは16:43:49

第一関門 5:33:39

第二関門 10:22:37

第三関門 15:4:9

ゴール地点はすっかり朝。早朝すぎて静かすぎる…
ゴール地点はすっかり朝。早朝すぎて静かすぎる…

その頃には夜が明け始めて、空が明るくなってきていた。

オーディエンスも早朝すぎて、ほとんどいません。。。
参加賞のうどんをいただき、風呂に入ろうと思い、係の人に
風呂の場所を聞いて、運転して、到着。

しかし、廊下に続く人がたくさん。。。
いくら待っても進まない。。
ダメだこりゃ。。

仕方なしに帰途につくことに。
超ネムイ。。
中途半端な時間に帰ると店も何もやってないので、
スゴスゴ帰ることになり寂しい感じです。

しかし家に帰ったらトロフィーがありました!(^^)!

手作りトロフィー!
手作りトロフィー!

走った後の感想は、


「試走は大事!」
 →長丁場なので、先が見えてないと精神的に来ます。。。特に後半の試走がよいです。
「水分は必ず多めに!普通の水も持ってく事」
 →口の中が甘くなるので、水は必須。
「おにぎりはオススメ」
 →やっぱり、普通のものは食べたい。
「エイドは無いも同然」
 →エイドが一箇所で、補給量も限られている。

「夜間走行は一度でいいからやった方がいい。」

 →怖い、危ない、眠い。

「最初は渋滞まで頑張る」

 →ほとんど走れなく(歩けなく)なるので、頑張る。

「夜眠くなる」

 →可能であれば前泊したいところ。


といった所でしょうか。

上州武尊60Kの方がコースはハードでしたが、昼間走れるので、精神的に楽でした。


■練習メニュー

レースを挟まないで、1月前くらいからトレイルを中心に練習しました。

調整をレースで行わなくても何とかなるもんだと思いました。


9月8日(日) ハセツネ試走イベントに参加 後半部分
9月14日(土) 高尾山口⇔陣馬山。夜間試走。
9月23日(月) 寄〜鍋割山〜雨山〜檜岳〜秦野峠〜シダンゴ山〜寄
9月30日(月) ハセツネ試走。上川乗バス停〜三頭山〜都民の森〜数馬バス停。

これ以外は週に1回の帰宅ラン17キロ程度。


おやつ。これ以外におにぎり3つ。ジェルは少し削って持ってきました。水はギリ…
おやつ。これ以外におにぎり3つ。ジェルは少し削って持ってきました。水はギリ…

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