はじめてみよう！ランニング
～初心者からサブ3.5くらいまで～
www.start.running.info
毎年落選を続けていた東京マラソン、念願かなって当選して参加してきました。テレビで初めて見た時は、ランニングを初めてなくて、フルマラソンとか凄いなぁくらいにしか思ってなかったが、まさか自分が走るとは、思ってもなかった。
ランニングを初めて以降、フルマラソン参加を経て落選を続けようやく参加できることに。長かったぁ…目標はネットでベストの3:27:42。
餅3個、バナナ、紅茶を摂取。
8：45までに整列しないと、最後列とのことで、荷物預けてトイレ。トイレが並びすぎてて、どう考えても間に合わない。空いてるところを探して、セーフ。
スタート地点に並ぶが寒い…
またトイレ行きたくなってきた。けど、柵は閉められてる。ガマンか…と思ったら何人か柵の外のトイレへ。
ついでに行って、万全状態。
待機列の脇には、洋服ポスト。
ギリギリまで、いらない服を着て、寸前にポストに入れる仕組みのようだ。集められた服はリサイクル、リユースされるとのこと。
なかなかいいアイデアだなぁ。
9:10スタート。
スタート地点まではちょうど3分。
最初から皆さん飛ばす…
後ろから凄い勢いで走って行くランナーも。つられて自分も少しスピードを上げる。
前半下り坂なので貯金をしようという作戦。
ちょっと早すぎる。
このあたりは学生の頃、よく通った道。色んなことを思い出す。
あまり時計でスピードを見ないようにする。
今まで平地でこんなに狂ったことはない。
順調に10キロを超え、日本橋で嫁と遭遇。順調だ！楽しいぞこれ！応援が途切れない。
清澄白河付近では、FC東京サポが応援してくれるという情報がFacebook コミュニティに掲載されてた方々を発見する。深川付近はユースがあるのでサポ人口が多く、声掛けしてくれる方が多い！アウェー感ゼロ！ホームを走ってる！
スゲー楽しい！
門前仲町付近では、お仕事のクライアントさんが応援してくれるということだったので、注意深く見ながら走って、発見！
ここでも、声援を受ける。ありがとうございます！
20キロ地点で時計の表示を発見。
20キロまでのスピードは、全然クリアしてるはずだったが…
ベストはこの時点で無理だと思った…
結構心が折れるが雰囲気が楽しいので、そのままのペースで走る。
両国を過ぎて銀座方面へ！会社近辺。
このあたりで車載モニターでゴールシーンが映ってる。設楽選手が2位の表示！海外勢に混ざって2位！？ってことは日本新がでたんじゃないかという期待感！
快調にひた走る。30キロ地点で2度目の嫁からの応援！20キロ地点ぐらいでもいたらしいが見つけられなかった。
日比谷公園を過ぎて、品川方面へ。
三田あたりで、お仕事づき合いのあるNさんに遭遇。辛そうだ。ファイト！と声掛けして、先へ進む。
36.5キロ地点ではtwitterでJサポ応援隊を発見！ここでもエールを頂く！元気でるなー！
40キロ手前で少し辛くなってきた。
スピードが落ちてる感じがするが、スント が上手く動いてるかわからない。
表示はとうに42キロを過ぎている…
最後の丸ビル裏の石畳は楽しむ余裕がなく、スピードを上げて、ゴール！
時計は、グロス03:37:33 (NET3:34:32)全然、ベストに届いてない。
狂い過ぎだろう…
ベストが出なかったのは、時計のせいでは無い。
一月前の館山の厳しコースでのいい走りが過信となり、完全に前半をしくじった結果のレースとなった。1キロあたり6秒45遅かったことになる。
キロ５分くらいの感覚ということでは、ほぼ体内時計は合っていたような気がする。5キロごとの表示は上記の通り。
走り終わってからの感想はまず、ベストを出せなくて悔しい！ちょっと雰囲気にのまれて冷静さを失った部分があった。
しかし、東京マラソンは特別なレースだ。
自分の生まれ育った歴史をトレースしながら新しい記憶に更新していく。沿道からの応援、周囲から期待と感心。普通のマラソンと違い色んな感情が蠢いてる。高揚感がハンパ無い麻薬のようなレースだ。
また、来年も出たい！
不満な点を挙げるとすれば、給食関係がスポンサー様の宣伝っぽいところ。ゼリーはフルサイズで食べにくいし、クリームパンはヤマザキの一口サイズのパンなのだが、半分に切ってほしい。完走後も寒いので、豚汁的な暖かいものが欲しいのだが、ランチパックとドールのバナナ。美味しいのだが、お持ち帰りした。
次回のレースは彩の国100kしか決まっていない。トレイル走ると腰を落として走ってしまうのだが、このあたりも改善していきたい。
走ることに対してもう少し真剣に取り組もうと思った。もう、ギリでキロ5分で走るとかじゃなくて、圧倒的なバージョンアップを図って来年は自己ベストを出すように頑張ることに決めた。フォームを改造しようと思う。
まずは若潮と東京で痛めた膝を完全に治そうと思う。
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